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プロジェクト DOLEM について


DOLEMはオープンソースプロジェクトです。

DOLEMのコンセプトはPHPフレームワークとしての「扱いやすさ」です。
この扱いやすさの中には、理解しやすいかどうか、拡張しやすいかなども含まれます。

以下はDOLEMが考える「扱いやすさ」についての説明です。

「扱いやすさ」というものは「玄人側の目線」で捉えた場合と「素人側の目線」で捉えた場合とでは意味が違ってきます。
DOLEMがいう扱いやすさとは、素人側の目線、これから成長していくであろう人間の側に立ったものを指します。
なお「完全なる素人」は対象外です。DOLEMの利用者=最低限のPHPの知識(※1)を持った人と考えています。
※1 基礎レベルの本1冊を済ませてある程度。具体的な例は「基礎PHP WINGSプロジェクト 山田祥寛 著」をあげておきます。


次に機能的な話です。

正直なところDOLEMでは機能的な充実度はそれほど重要視していません。
もちろんフレームワークとして最低限の機能は実装します。
しかし基本機能をさらに拡張したような機能の実装はしません。
こういったものはDOLEMとして実装するのではなく別の形、例えば試験的なプラグインとして利用できる形で実装/提供していくことになるでしょう。


次に構造的な話です。

全体的な構造はフォルダ/ファイル構成も含め全て地味に素直に作ってあります。
変わったこと、特別なことをするつもりは今後もありません。
もう少し言えば「な~んだ、こんなの俺でも作れるわ」と言われるくらいの作りで良いと思っています。
もしそう思ってもらえたならば、それはつまり、それだけわかりやすく作られていたということの証明でもあるからです。
こうなるとフレームワークという名を冠することもはばかられてくるわけですが。

あと「地味に素直に」というのは「極限までシンプル」にというのとイコールではありません。
ぱっとみ不思議に思える作りでも実はあえてそのように作っていたりします。たぶん。
ここでその全てを説明することはしませんが、不思議な作りをしていたら何かしらの意図がある?と思ってもらえたら幸いです。


最後に。

DOLEMプロジェクトはDOLEMフレームワークを使いこなすことに重点をおいていません

どういうことかというと、世にあるフレームワークの多くはフレームワークを利用しようとした時にまずはそのフレームワーク独自の仕様を覚えなくてはなりません。
確かにこれはどのフレームワークを使う場合でも必ず必要な大事な工程です。
しかしその独自仕様というのが本当にやっかいなのです。

大抵の場合、フレームワークの独自仕様というのは膨大でかつ難解です。
これを理解し覚えるだけで大量の時間を要します。
これが「開発」と呼ばれるものの敷居を無駄に高くしている一つの要因であると言えます。

またせっかく時間をかけてフレームワークの独自仕様を覚えて多少使えるようになっても、それはPHPの根本を理解することに繋がっていません。
フレームワークのうわっつらの動作をただ覚えているに過ぎないのです。
そのため一から作らなくてはならなくなったときに困ることになります。
また何かの拍子に他のフレームワークを利用しなくてはならないときには今度は応用が利きません。
結局はフレームワーク固有の仕様をまた頭から丸覚える羽目になってしまいます。

これではいつまでたってもPHP自体の理解度も熟練度も上がりません。
技術の空洞化が叫ばれる昨今、もはやこういった背景を無視することができなくなってきました。

本当に重要なのはフレームワークの理解度を上げることなどではなくPHPの理解度を上げることです。

フレームワークの仕様を覚えることに時間を使うのではなく開発に充てた時間の全てがPHP技術者としての力に繋がること。

こうあるべきです。
そしてこれこそがDOLEMプロジェクトの基本理念です。


全てのPHP技術者がよりよいPHPライフをすごせますように。

2012/05/11 xirasaya

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